我が国においては、非正規雇用やサービス業等における就業者数の割合が男性より女性の方が高く、コロナ禍において女性が経済的に大きな負の影響を受けていることが指摘されています。
女性のコロナ禍における解雇や休業等は家計全体に影響を与えるものとなっており、もはや、女性だけの問題ではなくなっています。
昨年(2020年)は、北京宣言及び行動綱領の採択からの25周年、国連安保理決議1325号(女性、平和、安全保障)採択から20周年という女性にとって記念すべき年として様々な国際会議が企画されておりましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響を受け、延期又は中止となってしまいました。
今回外務省が主催する「国際女性記念の年に寄せて(ウェビナー)」では、こうした国際的な女性の記念年に寄せて、新型コロナウイルス感染症が蔓延する以前から課題となっていたジェンダー課題の中から、①「女性のエンパワーメントをよりよい社会の原動力に」、②「スポーツ界における女性のエンパワーメント」、③「女性・平和・安全保障って何?」、の3つをテーマにパネル・ディスカッションを行い、経済成長を取り戻しつつ、平和で安定した、全ての人にとって生きやすい、「誰もが取り残されない」より良い社会づくりのために、女性のエンパワーメントや和平プロセスへの参画の観点から何ができるかを皆さまと考えます。
「女性のエンパワーメントをよりよい社会の原動力に」パネルディスカッション詳細
「女性のエンパワーメントをよりよい社会の原動力に」(15:15‐16:05)
〈モデレーター〉塚原月子株式会社カレイディスト代表取締役、G20/EMPOWER日本共同代表
〈パネリスト〉
林伴子 内閣府男女共同参画局長
アキレス美知子 SAPジャパン人事戦略特別顧問/横浜市参与、G20/EMPOWER日本共同代表
ペールエリック・ヘーグベリ 駐日スウェーデン大使
ダグラス・ハイマス ニューヨークメロン銀行在日代表カントリーエグゼクティブ 兼 東京支店長
詳しくは以下のリンクよりご確認くださいの上、ご参加申し込みください:
申込期限:3月29日(月)15:00
参加費:無料
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